ローラの歴史-タイヤローラ
タイヤローラ
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TS4309
登場時期
欧米では、振動ローラの登場と同様、1930年頃(昭和初期)に生産されました。
当社では1959(昭和34)年、TR41型を開発し、市場に投入しました。
登場の背景
海外でのタイヤローラは、主に路床や路盤生成に使われました。
転圧効果がよく、また機動性に優れていることから、日本でも活用されるとの予想がなされていました。
アスファルト転圧に供するようになったのは、はるか後のことのようです。
発展
タイヤローラ需要急増の原因は、路盤の締固めだけでなく、アスファルト表層転圧にも多用されるようになったからと言われています。また、本格的にタイヤローラの生産が日本で開始され、応用技術が育っていったのかもしれません。
ハンドガイドローラにパワステを付けました特許出願中
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ハンドガイドローラの常識を変えた「HS65ST」
SAKAIはハンドガイドローラの常識を変えました。
今回開発したパワステ付きハンドガイドローラ「HS65ST」は前後進レバーのグリップ先端に内蔵したスイッチによりステアリングすることができます。
またロールの両端部をフレームの外側に出すと共にクラス最大カーブクリアランスによって縁石際やカーブでの作業も楽になりました。
8月末から出荷開始し、今後さらにシリーズ化を進めます。