インドネシアにてCAE工法基準化プロジェクトセミナーを開催

  • CAE工法基準化プロジェクトセミナー

2024年8月12日に、当社はインドネシアで「CAE工法基準化プロジェクトセミナー」を開催しました。このセミナーの目的は、セメントやアスファルト乳剤を添加剤として使用するCAE工法の基準化を達成し、その効果を広めることでした。セミナー当日は、在インドネシア日本大使館の上田公使、JICAインドネシア事務所の小野次長、BINTEKのユダ局長などをゲストスピーカーとしてお迎えし、CAE工法への期待と支援の言葉をいただきました。

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今年3月には、ジャカルタ州立ポリテクニックで技術移転を伴うトレーニングが始まり、当社の技術者を派遣してCAE工法の専門的な配合設計トレーニングを実施し、現地化が進みました。続いて、BINTEKの敷地内(バンドン)でCAE工法の試験施工が行われ、舗装後に2024年8月3日から4日に開催されたエレクトリックカーティングレースイベントで一部が使用され、CAE工法の有効性の実証を周知できました。

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セミナーでは、CAE工法の基準化の進捗状況と将来の適用性について、3つの主要なセッションで紹介しました。最初のセッションでは、JICAプロジェクトの概要やCAE工法の利点、当社の展望について説明しました。第2セッションでは、インドネシアに適用可能な技術が国際的な視点から紹介され、日本や世界の技術が道路インフラの長寿命化における重要性が強調されました。最後のセッションでは、技術的な側面が掘り下げられ、BINTEK敷地内(バンドン)での最近の試験施工結果などが紹介されました。これらのセッションは、CAE工法の特徴を主張しつつ、インドネシアの道路建設と維持管理の改善に向けた可能性を提案するものでした。

このイベントは、当社の成果を紹介するだけでなく、CAE工法の可能性を来場者に伝える基盤を整えることができました。イベント中には、熱心に質問をしてくださる方や、アンケートで前向きな意見を多くいただき、将来的な道路整備の改善や協力に向けた基礎を築くことができたと考えています。インドネシアにおける道路建設と維持管理の改善という共通の使命に対する継続的な成功と成長への道が開けたと感じています。

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