3次排ガス対応機を発売

SAKAIはこのたび、ご好評を頂いているタンデム振動ローラ及びコンバインド振動ローラSW/TW352・502シリーズを3次排ガス対応(特定特殊自動車排出ガス基準に適合)とするとともに、低騒音型建設機械認定を受け、SW/TW352-1・502-1として発売致します。

国内の道路工事はその主力を、幹線道路から都市型の生活道路や地方道路等の施行幅員の狭い道路に移行しつつあります。
このため、小型機械はこれまでの大型締固め機械の補助機械から主力機として、これまで以上に活躍の場が増えることが予想されます。
新しい搭乗型ローラは、従来のシリーズを踏襲し、502-1系の路盤から表層まで広範囲に使用できる高低2段の振幅切換機構や、コンバインド系の曲線部の締固め時に発生するクラック等を防止する後輪タイヤの差動自動制御機構により、安定した締固め性能が得られます。
そのほか、オイルバス式起振機や前後進レバーが中立時だけエンジンが始動するインターロック機構および、ネガティブブレーキの標準装備によって耐久性やメンテナンス生を向上させました。

各機種ラインアップ

  • SW/TW352-1・502-1
  • TS160-2
  • ER552F

※詳しくは、お近くの弊社営業所へお問い合わせ下さい。

SAKAIの機械を使用されるお客様へのお願い

3次排出ガス規制対応エンジン搭載車両から、法規制では建設機械の使用者(お客様)が排出ガス基準値を維持するように努めることが義務付けされています。
お客様におかれましては、次の2点を必ず実施して頂くようお願い致します。

  1. SAKAIの推奨する軽油を使用して下さい。
  2. 不正な軽油を使用した場合、著しい性能の低下を招く恐れがあります。

  3. 法律で定められた日常点検整備、定期点検整備を必ず実施し、その記録を保管して下さい。
  4. 監督官庁の検査により、排出ガス性能の悪化が確認された場合、整備命令や使用停止命令を受けるほか、継続車検が取得できなくなります。

  • サービスマニュアル

SAKAIでは3次排出ガス規制対応エンジン搭載車両から新たに「点検・整備方式」を記載した取扱説明書とサービスマニュアル(点検・整備記録簿)を車両とともにお客様にお届け致します。

お客様におかれましては、SAKAIサービスマニュアル(点検・整備記録簿)に基づいて、日常点検整備、定期点検整備を実施下さるようお願い致します。
なお、従来から実施していただいております、労働安全衛生法に基づく特定自主検査(法定年次検査)は、「点検・整備方式」による日常点検整備、定期点検整備とは別に、今まで通り実施していただくことに変わりありません。

※詳しくは、お近くの弊社営業所へお問い合わせ下さい。

SAKAIの小型機新時代へステップ

弊社は来年(2008年)、創業90周年を迎え、さらなる成長を目指し、新たな出発を致します。
それは、大型機械で培った技術力を背景に、すべての小型機械の強化・充実を図ります。機能や品質を見直し、改良、改善、新規開発を積極的に進めてまいります。

  • 小型機

その第1弾として、この8月から新コンセプトに基づいた安全、機能性などを充実させた新型プレート・コンパクタ(PC41/51/61)の販売を開始いたします。
同シリーズには、メンテナンス期間の延長や、容易さを大幅に改善する密閉式ワンタッチ・ベルトカバーを搭載(意匠登録申請中)、ご使用いただく方々の利便性をさらに向上させました。

また、斬新なカラーリングと、シンボルマークGの採用も決定いたしました。
これは商品の開発、改良はメーカーとして当然の活動ではありますが、社会に育てられた企業として、これからの理念を表して行こうとするものです。どうぞご期待下さい。

密閉式ワンタッチ・ベルトカバー(PC41/51/61)

  • 密閉式ワンタッチ・ベルトカバー

新開発の密閉式ワンタッチ・ベルトカバーは、使用時には、外部からの異物進入を排除し、ベルトのダメージを防ぎます。
通常、メンテナンス時にはワンタッチでフルオープンし、メンテナンスの容易さも確保しました。

シンボルマークG

【シンボルマークGとは】
世界(Global)の大地(Ground)で、環境(Green)に配慮し、成長(Growing)するSAKAI Groupを表したGです。

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