取り組み
現地の人材育成

国内外の道づくりを通して世界をよりいい場所にすることを目的に現地の人材育成に取り組んでおり、機械の運用方法、メンテナンスについて指導しています。
途上国の至る所で先進国の支援で造られた立派で快適な幹線道路を目にします。しかし、沿線の農家へ通じる道は泥道が多く雨が降ると歩くにも一苦労、人の交流が難しくなるばかりか子供達の通学にも支障をきたす有様です。雨天でも「通学できる道」、「通勤、通院のできる道」がなければ住民の生活は豊かになれません。道路整備予算が少ない国では実情に合わせた道路整備が十分にできないことも現実です。
ところが、スタビライザ(PM550)を使えば「早く」、「安い費用」で雨の日でも通行できる道に改善できSDGs活動にも貢献できます。
スタビライザー工法は、より耐久性に優れた道路を、現地の材料を利用して経済的に造りあげ、限られた予算の中でより多くの道路整備を可能にします。これにより物流を改善し、農産物などをより広い範囲に届けられるようになります。
当社では、本技術を開発途上国に向けて特に政府開発援助(ODA)を通じて技術移転することを酒井重工業と共に行っています。